指や手のひらの紋様を研究する学問分野「皮膚紋理学(ひふもんりがく)」。占いではありません。このページでは、その学問の入り口を、肩の力を抜いてやさしくご紹介します。
「皮膚紋理学」と聞くと、むずかしそうに感じるかもしれません。でも、もとをたどればとてもシンプル。指先や手のひらにある“紋様(もんよう)”を観察し、研究する学問のことです。指紋は一人ひとり違い、双子でも同じにはならないと言われています。その個性的な紋様に着目するのが、この分野の出発点です。
皮膚紋理学は「指紋であなたのすべてが分かる」という魔法ではありません。あくまで、お子さんの個性の“傾向”を見つめ直すための、ひとつの視点・ヒントです。そのことを大切にしながら、読み進めていただけたら嬉しいです。
指先の紋様は、お母さんのおなかの中にいる胎児期に形づくられ、生涯を通じてほとんど変わらないと言われています。だからこそ「その人らしさ」を映す、生まれ持った“しるし”のひとつとして、古くから関心を集めてきました。指紋を「自分を知るための、ささやかな手がかり」と考えると、少し親しみがわいてくるかもしれません。

わたしたちの脳は、たくさんの神経細胞がつながり合って、考えたり、感じたり、覚えたりしています。脳にはいくつかの“はたらきのまとまり”があり、それぞれが得意な役割をゆるやかに担っていると言われています。あくまで一般的な学びとして、代表的な4つのエリアをのぞいてみましょう。
※ 脳の一般的なはたらきのイメージです
脳のいちばん前にあり、計画を立てる・考えをまとめる・気持ちを整えるといった役割に関わると言われています。
耳の近くにあり、音や言葉を受け取ること、記憶をためておくことなどに関わると言われています。
頭の後ろにあり、見たもの——色・形・動きなどを受け取るはたらきに関わると言われています。
頭の上のあたりにあり、触れた感覚や、空間・身体の位置をとらえることに関わると言われています。
これらは「脳ってこんなふうにできているんだな」という一般的な知識です。指紋からこうした脳のはたらきを“測れる・診断できる”という意味ではありません。あくまで、自分や子どもの個性を考えるときの、やさしい背景知識として知っておいていただけたらと思います。
FPP指紋鑑定®は、米ハーバード大学のハワード・ガードナー博士が提唱した「多重知能理論(たじゅうちのうりろん)」という“学びの考え方”を背景にしています。これは「人の得意は、ひとつのものさしでは測れない。いろいろな種類の知能がある」という考え方です。皮膚紋理学という視点と、この多重知能理論の考え方を重ねながら、お子さんの個性の“傾向”を、やさしく言葉にしていきます。
多重知能理論は、ガードナー博士が示した“学びの理論・考え方”です。FPP指紋鑑定®は、この理論や皮膚紋理学を背景・ヒントにしているものであり、これらの理論・研究者・大学から公認・推奨を受けたものではありません。また、知能や才能を「測定する・診断する」ものでもありません。

気になるところだけ、そっと開いてみてください。脳と紋様にまつわる、やさしい雑学です。
いきなりお申込みでなくて大丈夫。「どんなことがわかるの?」「子どもは何歳から?」——そんなご質問だけでも、どうぞお気軽に。子育て歴20年の鑑定士が、ひとつずつお答えします。
ご相談・指紋採取は対面で承ります。結果のご説明はオンラインでも可能です。